カシミヤ産業の持続可能な未来に向けて 拠点となる 「研究施設」 着工のお知らせ
研究牧場*ではカシミヤ山羊の飼育に関するあらゆるデーターを採取していきます。
・草原地域の自然環境/生態環境の回復
・遊牧で煩雑化した品種山羊の保護と育成
・飼育にまつわる労働力と経済
採取されたデーターは研究所で分析され予測を立て実践、地域の牧民と協同組合と連携し共に持続持続可能な産業の基盤を作っていきます。
(*=研究施設に併設する牧場を含め環境の異なる地域に合計8つの牧場=約13.75㎢の面積の牧場でカシミヤ山羊が飼育されています(2021.7月)
研究の拠点となる施設には、牧場(生態牧場)が併設しています。
生態牧場の山羊舎では気温・湿度、Co2・酸素・アンモニア等の空気成分の計測も 川井牧場はゴビ砂漠に近い地域 西山牧場は岩山の多い地域
■原毛取引センター
研究施設には研究所と研究牧場の他に「原毛の取引センター」も併設しており、2つの目的があります。
・草原に買い付けに来て頂く事で飼育している地域に触れ明確なトレーサビリティを体験していただくこと。
・今までは町に運ばれ売買が交わされていた原毛取引を草原地域でかわす事で地域の産業と雇用を増やすこと。
私たちはカシミヤ産業の持続に向けて地域牧民・協同組合と連携し共に持続持続可能な産業の基盤を作っていきます。