直営牧場の開牧!サステイナブルなカシミヤ産業に向かって。
課題が増えていく中、自然にも人にも配慮できる環境をつくるには飼育にまつわる事を分析しデーター共有できる状態を創り出す事でした。 そして私たちは3年の構想を経て自社牧場と研究施設の開設に至りました。
自然環境の異なる4つの地域に5つの牧場を開設しました。カシミヤヤギがストレスなく過ごせ年間の飼料も十分に供給できる牧地の面積とヤギの頭数の関係を考察、気候や牧草・土壌等の関連関与も含めたデーターを収集します。 収集したデーターは研究所で分析されます。
- カシミヤヤギの飼料となる草原の回復機能を持続・向上させること。
- 草原の面積と飼育可能なカシミヤヤギの頭数の関係の分析。
- 飼育に伴う労働力と収支の算出。
- 遊牧生活の中で煩雑になっているカシミヤヤギの品種を分け育成。
- 牧草や土壌の分析・気候の変化や関与等。